MINDSTORMS EV3で新しく追加された機能のひとつ、「デイジーチェーン」の動作を試してみた。
2台のEV3インテリジェントブロックのうち、片方のEV3インテリジェントブロックのプログラムで、もう片方のEV3インテリジェントブロックのモーターやセンサーを制御することができる。
多くのモーターやセンサーを使用する大物作品を作るとき、今までは、Bluetoothを使う必要があったが、双方に別のプログラムを作る必要があり、それなりに面倒だった。それから解放されるというわけだ。(Bluetoothじゃないので有線になるが...)
ちなみに2台目のインテリジェントブロックのモーターポート番号を数値で指定する場合には、201〓204を使う。新しい機能の「配列 」を使い、任意の配列名に[101][102][103][104][201][202][203][204]という数値を書き込んでおけば、インデックス番号(0〓7)で任意のモーターを簡単に制御できるので便利だ。
なお、デイジーチェーンに関する情報はまだ少なく、動作そのものの「?」という部分が多いので、いろいろ試してみたい。
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